スポーツの文化的価値とは何か 勝敗以外の価値について
スポーツの世界に「リベンジ」はありません。日本ではリベンジを「再戦」や「復活戦」のような意味合いで使うケースが多いですが、リベンジとは本来「...
基礎技術向上のための反復練習の弊害 スポーツ技術とボール感覚という考え方について
足が速いだけの選手が、体格が良いだけの選手が、ガッツだけある選手が、競技選手として不十分なことは、多くの指導者が知っている。 競技スポーツに...
スポマニ003 サッカーとVAR 東洋と西洋 スポーツの分類と「体性感覚」というキーワード
スポマニ003をお送りいたします。 VARについて語り合うことから、東洋と西洋、スポーツの分類、体性感覚など、話が縦横無尽に広がっていきまし...
選手指導とメンタルマネジメントの重要性について② 「悪循環モデルと自己効力感」
スポーツ選手のメンタルマネジメントは、パフォーマンスや試合の優劣を決定する重要なファクターである。 もはやフィジカルコンディショニングと切り...
改めて、Football Coaching Laboratoryとは? 育成の始まりは指導者が自身の育成を
学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない。 という格言がサッカー界にはあります。 そして、多くの方々が、日本サッカーを変えるために...
選手指導におけるメンタルマネジメントの重要性について① 「ほめる」
スポーツ選手に対するメンタルマネジメントはスペシャルから必須なものになり、現在ではチームがスポーツ心理学の専門家を招聘したりすることも珍しく...
技術と戦術またはボール操作と認知のどちらが大事であるか、という二項図式の落とし穴
サッカー界には、技術か戦術か、ボール操作か認知か、という二項対立図式が存在する。 サッカー指導に関する話は、ほとんどこの図式で進んでしまうほ...
サッカーの不可視化要素 認知や心理、雰囲気などについて
「プレーモデルと戦術は違う。試合の戦術は、人間に服を着せるようなもので、サッカーの大部分となる根幹はもっと深く、長い年月の積み重ねであり、多...
選手の成長は指導者次第なのか 何をどのように学ぶか、そして変わるか
いつ、どこで、何を、どのように、という戦術の言語化が大事だと言われる。 選手目線になり接することが大事だと言われる。 しかし、なぜ大事なので...
トレーニング論と稽古論(2) ―「教え」と「学び」に着目して
前回のエッセイ、「トレーニング論と稽古論(1)―東洋と西洋の「身体観」の相違から―」では、東洋が「身体から心へ」とアプローチを試みるのに対し...