なぜ怪我を繰り返してしまうのか 根本的な理解に向けて【前編】
スポーツに怪我はつきものです。スポーツに取り組む人で、特に身体接触が伴うサッカーのようなスポーツにおいて、怪我を全くした事のない人はほとんど...
ジュニア年代における「ボールを持てる選手」や「個の強さ」に対する憧れについて
情況判断が悪いと言われる選手がいる。 ボールを持ちすぎてしまう選手に使われる言葉だ。 昨今、「ボールを持てること」が「個の強さ」と考えられて...
ポジショナルサッカーにおけるセンターバックの重要性
サッカーは常に時代により進化し続けており、現在のサッカーもたった10年前と比べても大きく変化をしています。 中でもポジショナルサッカーにおけ...
2017.12.18
守備的能力の重要性「マルアン・フェライニ」が試合に出る理由
世界で最も偉大なサッカーの監督をあげるとしたら、間違いなくモウリーニョかグアルディオラと答えるでしょう。 彼らの選手は世界中から集められたエ...
名コーチは必ずしも名プレイヤーに非ず 「指導者主体」という問題について
名選手必ずしも名監督に非ず、という格言がある。 これは、一流の選手になればなるほど、自分がどのような「知」に基づきプレーしているかを説明でき...
2017.11.20
《よく動く柔らかい肩甲骨》がパフォーマンス向上に繋がる、という発想を超えて
「肩甲骨が良く動く方が良い」という言葉を聞く事がある。 実際に様々な競技のウォーミングアップを見ていると、胸郭から肩甲骨を独立させて動かす事...
日本・ブラジル・アルゼンチンにおける「プレー観」の違い
“日中韓のサッカーは全部同じ” “カタールもカンボジアも含めてアジアサッカーは全て同じ” もし欧州や南米の人にそう言われると、少し違和感を覚...
2017.11.02
「運ぶドリブル」と「仕掛けるドリブル」の違いの理解に向けて コンドゥクシオンとレガテ
前回までは、スペインの育成年代の指導者の養成、育成年代の選手の戦術理解度=プレースピードの違いについて述べてきました。 今回はスペインにおけ...
〈体幹神話〉の問い直し 体幹トレーニングは競技力向上に繋がるのか
一昔前になるが、「体幹トレーニング」というトレーニングが某有名選手を通じ、メディアで取り上げられ話題になった。その効果もあってか、競技指導...
アルゼンチンサッカーにおけるエンガンチェ(トップ下) 各ポジションに求められるスキル
4-4-2のダイヤモンド型のフォーメーション。アルゼンチンではこのシステムが各クラブが取り入れる最もベーシックな形式です。歴史的背景の影響も...